29日目　旅の終わり

いよいよ長かった旅も今日でラスト。飛行機が深夜の便なのでそれまでバンコクの街をお土産を探してぶらぶら。 荷物もあるし宿はチェックインしないで夜までいることに。昼飯はまたドミトリーの住人と食べにいってその後またカオサンを ぶらぶらしてるとひぇ〜雨が。軒下で雨宿りしてるとそこには日本人のひろ君が。なんとなく話し出して、ん〜じゃ飲みいくか！ 最高ですこのノリ。まったく知らなかったもの同士がいきなり飲みいくなんて日本じゃなかなかできないよ。 何でも彼は中国からタイまで来て次インドかマレーシア方面のどちらかに行くか迷ってるみたいでマレー半島ロマン譚を語る 僕を尊敬のまなざしで見ていた(と思っている)。
ひとしきりデキアガッタあと彼と分かれて部屋に戻るとみんなで夕飯を食べに行くとこだったのでとりあえず一緒に行くことに。 行ったのはイスラエル料理。カオサンには世界中のレストランがそろってるようで日本食とかもたくさんある。 なんだかんだでもう夜になりみんなともお別れのとき。ドミに泊まってた人の中で同じ便で帰る人がいたので一緒に市バスで 空港まで。そこではさらにタオ島で一緒に潜ってた一族の一人が！バンコクではいろんな人に会うようだ。 さらに機内では隣に座ってた日本人のOLの方と今までの旅をお互いに話し合ってたりして退屈する暇なく日本着。
ってさむっ！！1ヶ月も東南アジアにいた身にはこの寒さはこたえますな。 そして日本の便利さや安全さに感動しちゃったりもする。電車の網棚に荷物載せて寝れるなんて！

さて、今回の旅を振り返って・・・
一ヶ月という僕の中では経験したこともない長期旅行。 ちゃんと“旅"をしようと思ってたけど結局ダイビングばっかだったな。でもそれが僕の旅のスタイルなのかも。 しかし今思えばかなりの駆け足の旅だった。そしてとにかく動き回っていた。 でも欲張って観光するのもいいけど、のんびり街をぶらぶらして現地の人と会話して見えてくるものもあるんだろうな。 次回はもっとゆっくり周りたいと思う。
そして今回初めて国境を越えたけど、それぞれの国の雰囲気の変わりように驚いた。 同じ東南アジアでさえこんなに違うんだから、まだまだ知らない世界がいくらでもあるんだな〜。 世界中を周ってる旅人と話す機会にも恵まれ、まずます世界をこの目で見たいと感じた。
な〜んて感傷に浸っているのもつかの間、 バイト先に帰れなくなったって嘘ついて日程伸ばしたため翌日からは怒涛の11連チャン！(>_<) まおかげで予算オーバーのクレジット代の請求におびえずにすんだんだけど。

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