2日目
−函館−
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次の目的地を模索してると青森から快速電車で北海道函館まで行けることに気付いた僕らは今日は 第一に青森まで直行することに。しかしこの盛岡青森間は想像を絶する苦しさだった。 3時間半にも及ぶ旅程全てでロングシート車。エコノミークラス症候群の方がまだましなんじゃないか。 さらに電車の遅延が加わり快速海峡9号に連絡できないという車内放送が。ふざけるな〜うちらが着くまでちゃんとまっとれ〜!
結局青森に20分遅れで着いたがそこにはちゃんと海峡9号が待っているではないか。 さっそくカーペット車に陣取り足を伸ばす。青函トンネルを抜けるとぐるっと回り込んだ海岸線の先に函館山と街並みが見える。 列車は遅れを縮め定刻どおりに函館駅のホームに滑り込んだ。
函館での最初の課題は函館塩ラーメン。ちょっと歩くと行列のできかけてるラーメン屋を発見。 繁盛してるだけあってうまい!今までで一番うまい塩ラーメンだったな。 腹も膨らんだし函館の一番の観光名所、函館山の夜景を見に行くことに。ロープウェイ乗り場までは路面電車で移動。 路面電車が走る街ってノスタルジックで好きだな〜。
函館山 ロープウェイは登り始めるとすぐにあふれんばかりの街の光が飛び込んでくる。 まさに100万ドルの夜景。いままで期待を裏切ってきた観光地はいくつもあったけどここは違う。 あの写真どおりの、いやそれ以上の感動がここにある。 どれだけすごいかというと男3人で見に行っても感動してしまうほどである(涙)
その後は港をぶらぶらしながら駅のベンチに寝床の確保。 そこでふとなにげなく時刻表をながめてると夜行列車快速ミッドナイト札幌行きってのがあるじゃん。 この手があったか!しかしやはりあの2人は乗り気じゃない。さっさと帰りたいらしい。 ここまで来て引き返すことなど僕にはできない。ふたたびこのときが来たようだ。2人が見守る中僕は一度も振り返らず 改札の中に消えていった…

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