初めての海外はタイランドだ!バンコク編

 
出国

いよいよ日本を発つ日がやってきた。 チケットには飛行機の出発時間の2時間前に集合とあったのでそれまでについてないといけないのだと思い 更にその2時間前に成田空港に到着。しかしチェックインが出発の2時間前にならないとできないらしい。 そういうことなのね・・・ 結局2時間近く無駄に空港をぶらぶらしてたのだがその間に時計の時差でも調整しとこうと思ってわが自慢のG-SHOCKに手をかけると なんと、電池が切れた!!なぜにこのタイミングで!泣く泣く安いしょぼい時計を買うことに。 やった!これで時間が潰せたぜ(><)
そんなこんなで出国手続き。非常に緊張しながら受けたが全く問題なく通過。ってあたりまえか。 飛行機はノースウェスト航空なので中は外人ばっかり。なんか早くも孤独だ。 席は運良く窓側で初めて飛行機から夜景を見たけどめちゃくちゃきれい。 ドリンクや機内食というミッションをなんとか切り抜け地球の歩き方を墨から墨まで読み返す余念のない僕。ほんとに大丈夫なのか・・・?

 
バンコクの夜

いよいよ飛行機はバンコクに到着。入国手続きはさらに緊張したがこれも全く問題ナッシング。 しかし実際に問題なのはこれからどうするかだ。そう、今の時刻は夜の12時過ぎ。ホテルの予約などもちろんない。 今から市街地に行って宿が取れるのだろうか?ってか市内に行くにもタクシーには乗りたくない。 とりあえずガイドブックには24時間バスがあるとかいてあるのでいったん外へ出てバス停へ。 むっとする空気が僕を包み込む。目の前を大きな道路が走りなんとも薄暗い灰色の街ってのが第一印象。 バス停に行くまでの道のりにタクシーの運ちゃんがたむろってる。「ヘイ、ジャパニーズ!」こえ〜。 「自分は石だ・・・」と自己暗示をかけながらなんとかバス停へ。果たしてバスはやってきた。ドアが開いた。 が完全に止まらない。え?なにこれで乗るの?頼むからちゃんと止まってくれ〜。 そして車掌のおばさんが運賃を取りにきた。が暗くてどれがどの金額なのかもよくわからない。 財布を見せて「適当にとって」と言って(ジェスチャーして)持っていってもらった。 なんかもういっぱいいっぱいっす。 んでさらに旅人が集まるカオサンロードに行きたいのだがどこで降りればいいのかもわからない。 ガイドブックに目印が書いてあったのでそれを見逃すまいと必死に外を眺める。
1時間くらいはかかるのでちょっと一息ついてみるとエアコンなし窓全開のおんぼろバスから吹き付ける熱風が 心地よさに変わってきた。そして窓をよぎる屋台(とセブンイレブン)。 異国の風景を眺めてるうちになんだか心が高揚しているのがわかる。とにかく興奮していた。 全く分からない土地で、言葉も通じないとこでたった一人。今でも東南アジアというとこのときのバスの風景を思い出す。
なんだかんだで無事カオサンロードには着いた。が宿もどこにはいればいいのかわからない。 ってかどうやって交渉すりゃいいんだ?通りはもう深夜なのに外国人でいっぱいで飲み屋が連なり、屋台も出ている。 これはおもしろそうだ。結局宿を決めるのは億劫になりバス停のベンチで寝ることにした。 初めての海外での夜を野宿っておいっ!って感じだけどなんとかなった。いや、蚊だけはなんとかならなかった。 痒すぎてとてもじゃなく寝られない。仕方なくぶらぶらすることにしたがさすがに店はどこも閉まっていく当てがない。 チャオプラヤー川の方に行ってみると岸にちょっとした公園が。 なんかヨガみたいなことをやっている集団がいたのでそれを眺めながら夜が明けるのを待つ。
朝になっておなかがすいてきた。でも地元の店にはなかなか入る勇気がない。散々歩き回ったあげくえーい! こうなればビバアメリカ資本!!世界のマクドナルドへレッツゴー! こうして初めての海外初めてのFIRST-FOODがFAST-FOODマックとなってしまったのでした。

 
バンコク観光

腹ごしらえもすんだしバンコク観光に行ってみましょー。 まずはたぶんバンコクで一番の観光名所ワット・プラケオ。ワットって言うのはお寺って意味。それにしてもタイの寺はもうとにかくきらきらけばけば。これはこれですごいんだけどやっぱり日本のお寺のほうが落ち着きますな。
一度カオサンに戻ってChabaのバンコク支店でタオ島行のチケットを受け取り次はちょっと郊外のアユタヤに行ってみようかな。

ワット・プラケオ  ワット・プラケオ

 
アユタヤ

アユタヤ アユタヤには鉄道で行ってみようと思いバンコクの中央駅であるファランポーン駅まではとタクシーを捕まえるが 運ちゃんがアユタヤまで連れて行ってやると言い出した。 まだタイをまったく理解してなかった僕は何を血迷ったかオッケーしてしまうことに。 で帰りはどうするとか俺の車に乗ってけとか言ってるっぽいんだけどお互い英語がうまく話せないため噛みあわない。 アユタヤについてタクシーで何ヶ所かまわってお金の話になって1000Bとか言ってきた。 確かに距離はけっこうあったからそんくらいするのかもしれないけど始めはもっと安く行ってやるといっていたのだ。 結局700Bくらい払って帰りは電車で戻ることに。
もう少しゆっくりアユタヤを見たかったけどなんか疲れてしまってもうバンコクに戻ることに。 結構へこんでた僕を癒してくれたのは列車の前のシートの彼。 言葉はまったく通じなかったけどなんともかわいらしい子で楽しい列車の旅を送ることができました。

タイの列車  タイのお子様

 
タオ島へ

再びバンコクに着きファランポーン駅の近くのチャイナタウンを歩いてみた。 もう何がなんだかよくわかんないけど狭い路地が縦横無尽に交差しいろんなものがごちゃごちゃとおいてあって 横浜の中華街なんかとは比べ物にならないほどの活気。これぞ本場の中華街!?

ファランポーン駅
予約した列車は夜行なのでまだ時間はある。ショッピング街が並ぶサヤームスクエアに行こうと今度はトゥクトゥクを呼び止める。 しかし今度もまた始め15Bといっていたのに着いたら20Bとかほざいてきやがった。 払わないと警察に行くぞとか言い出してくるので払ってやったがホント疲れてきた。 サヤームスクエアは巨大なショッピングセンター街だが別にタイで見ることもないな〜と思いつつとぶらぶらしてると急に土砂降り。 やっぱ俺は雨男なんかい!もうほかを回る気もないのでおとなしくファランポーン駅で列車を待つことに。 指定された席は日本人女性3人組の隣の席だった。まだ1日しかたってないのに日本人と会えてめちゃくちゃうれしかった。 ただいきなりトランプ始めてちょっとあきれたけど・・・疲れてたので速攻で眠ってしまった。

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