次の2日間はレスキューダイバー講習。なんと他の3人はみんな女の子!!(^^)
学科で救急法などを学び、実技で疲労ダイバー曳航とかを練習。
救急方なんて小学校の頃ボーイスカウトでやって以来だな〜。
まあ陸上の課題は無事すんだんだけど海洋実習はけっこう大変。
この日は結構珍しく波が出てて、しかも偶然にも(?)スタッフが2,3人と溺れだしたりして毎回毎回救助。
しかしこのとき何も考えないで助けに行っても相手を助けられるどころか自分も巻き添えになってしまうんだと痛感。
相手のもがく力は練習でもすさまじいしこれが本場だったらと思うと…
なかなかきつかったけどいざというときのためのスキルとして非常にためになったと思う。
無事レスキューダイバーもゲットでき、その日の夜には初ファンダイブとしていきなりナイト。
しかももりさんと2人きりのデートダイビング。スレートでわらかしてくれます。
そして残る日もファンダイブでずっと過ごすことに。
はじめはプーケットにでも行こうとか考えてたんだけどタオ島でみんなと仲良くなっちゃってこっちに残ることにしたのだ。
決して一人で行く自信がなかったからではない。1日4本が普通にできるとこなので当然毎日ダイビング三昧。
そのファンダイブ1本目がちょうど僕のLog100本目。場所は世界最大の海水魚ジンベエザメがよくでるというChumponPinnacle。
残念ながらジンベイは出なかったけどオグロメジロザメやバラクータ、それにすごい魚影でアドレナリンでまくり。
他に潜ったポイントはCaveのあるGreenRock、ハナビラクマノミのじゅうたん!のSouthWestPinnacleなど面白いポイントがもりだくさん。
そんな中で一番のおきには珊瑚のきれいなSharkIslandかな。癒し系♪
そんなこんなでファンダイブ4日目が最終日に。この日のChumponは海に全く波が無くほんとに鏡のよう。
今までで潜ってきた中でダントツの魚影でもう興奮の嵐。この日はみんなでナイトダイビングまでしてそのまま宴会コース。
タオ島にはバックッパッカーが多くいて、初海外の僕にはそんなみんなの話は新鮮を通り越して驚きだった。
このときがバックッパッカーに目覚めたときかな。
さらに普通に「会社やめて世界回ってるんだ」なんて人もいて、大学出て会社入って一生働くのが
当たり前のように思ってた自分はなんて狭い世界で生きてたんだ〜。
新しい世界に踏み入れた感じ。大げさじゃなくホントに。